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【小鳥】ヤマガラの特徴は?大きさは?巣立つまで【完全版】

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ヤマガラは平地から山地の林で見ることができる留鳥です。

留鳥(りゅうちょう):季節による移動をせず、一年中ほぼ一定の地域に住むスズメやカラスなどの鳥。

市街地でも見ることもあり、ヤマガラを見たこともある人はいるのでないしょうか。

この記事では、ヤマガラについて特徴をまとめていますので、ぜひ参考にしてください、

ヤマガラの生態

エサを咥えるヤマガラ
エサを咥えるヤマガラ

留鳥で平地から山地の林で観察できます。

朝鮮半島と日本が主な生息地です。

繁殖期以外は小さな群れを作って生活し、シジュウカラなどの群れに混じっていることもあります。

一年中、同じつがいで同じ場所に生活する個体もいます。

木の枝から枝へと飛び移って枝を突いて昆虫類を採って食べたり、木の実を食べます。(特にエゴノキの実が大好物。)

エゴノキの実
エゴノキの実

また、食べ物を貯蔵する習性があります。

移住マスター
移住マスター

ひまわりの種などを置いておくと、よく採りにきます。

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ヤマガラの特徴

子どもたちを育てるヤマガラ
子どもたちを育てるヤマガラ
ヤマガラのDATA

全長:14cm

分布:全国の平地から山地の林

時期:一年中

鳴き声:地鳴きは「ツゥーツゥー」や「ニーニー」と鳴く

オスメス同色で成鳥は頭頂から後頭が淡黄色の線状になっており、額から頭も淡黄色です。

頭頂から顎側までと喉は黒く、胸に逆三角形の淡黄色部分があります。

背中と腹はレンガ色で翼は暗青灰色となっています。

繁殖期となる4月〜7月頃にはキツツキの古巣などの穴で営巣し、コケや草を組み合わせ、獣毛などを敷いた皿状の巣に卵を産みます。

巣材
巣材
移住マスター
移住マスター

ヤマガラが営巣してから子どもたちが巣立つまでについては下記にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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ヤマガラのおみくじ

人によく慣れて、賢い鳥として古くから愛されていました。

学習能力が高く、平安時代や鎌倉時代にはカルタ取りなど様々な芸が仕込まれました。

江戸時代から昭和後期までは、ヤマガラにおみくじ引きをさせていた記録が残っています。

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おわりに

この記事では、ヤマガラの生態や特徴についてまとめました。

ヤマガラによく似た小鳥にシジュウカラがいます。

ヤマガラは繁殖期にオスはシジュウカラよりゆっくりしたテンポでさえずるので、聞き分けができればすぐに分かります。

下記には、シジュウカラの生態や特徴についてまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください。

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